韓国の盗作
子どもの世界の名作
（韓国フレーベル・啓蒙社・中央出版社）
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韓国の盗作・世界昔話選集（한국 프뢰벨）
日本・世界のメルヘン (講談社)
(1980-1982)
韓国の盗作・世界昔話選集 （한국 프뢰벨）
translator: 内田 莉莎子 (Uchida Risako)
illustrator: 滝原 章介 (Takihara Shosuke)
author: 松谷みよ子 (Matsutani Miyoko)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
author: 飯島淳秀 (Iijima Yoshihide)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
translator: 本城靖久 (Honjo Nobuhisa)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
translator: 八百板洋子 (Yaoita Yoko)
illustrator: 久保田あつ子 (Kubota Atsuko)
translator: 佐藤浩史 (Sato Hiroshi)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
translator: 神宮輝夫 (Jinguu Teruo)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo)
translator: 君島久子 (Kimishima Hisako)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
translator: こだまともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
韓国の盗作・世界名作童話選集（한국 프뢰벨）
日本・世界のメルヘン (講談社)
(1980-1982)
韓国の盗作・世界名作童話選集（한국 프뢰벨）
なしっ子ちゃん
ふしぎなふえの音
さすらいの騎士
おんどりの石
ほうき星の魔法つかい
アイスクリームのおしろ
うんのわるいりょうし
石のスープ
アーモンドの花
アスセナ白ゆり
白うさぎの輪
まねかれたイエスさま
ばかなわかものペリコ
ばかなわかものペリコ
translator: 三原幸久 (Mihara Yukihisa)
illustrator: 古賀亜十夫 (Koga Asoo)
白うさぎの輪
translator: 三原幸久 (Mihara Yukihisa)
illustrator: 古賀亜十夫 (Koga Asoo)
이솝이야기
배 아가씨
떠돌이 기사
운이 나쁜 사냥군
어리석은 소년 페리코
공주와 토끼 왕자들
なしっ子ちゃん
translator: 安藤美紀夫 (Andō Mikio)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
배 아가씨
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がっかりしたなしっ子は、なしの木のところへも、いってみました。
すると、そこに、このまえのおばあさんがいました。 おばあさんは、手にバケツをもち、金色のひよこたちをつれためんどりに、えさをやっていました。 おばあさんは、なしっ子を見ると、めんどりと、ひよこたちにむかって、 「しっ！しっ！」といいました。 すると、めんどりも、ひよこたちも、あわてて、なしっ子のもっていた小ばこの中へ、もどりました。 |
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실망한 배 아가씨는 배나무가 있는 곳까지 가 보았습니다.
그러더니, 그 곳에 지난번에 말난 할머니가 있었습니다. 할머니는 손잡이가 달린 작은 그릇을 잡고, 금빚 병아리들 거느린 암탉에게 모이를 주고 있었습니다. 할머니는 배 아가씨를 보자, 암탉과 병아리들에게 「쉬！ 쉬！」하였습니다. 그러자, 암탉과 병아리들이 당황하고, 배 아가씨가 가지고 있는 작은 상자 안으로 들어갔습니다. |
| Japanese | がっかりした | なしっ子 | は、 | なしの木 | のところへも、 | いって | みました。 |
| Korean | 실망한 | 배 아가씨 | 는 | 배나무가 | 있는 곳까지 | 가 | 보았습니다. |
| すると、 | そこ | に、 | このまえの | おばあさん | が | いました。 |
| 그러더니, | 그 곳 | 에 | 지난번에 말난 | 할머니 | 가 | 있었습니다. |
| おばあさん | は、 | 手にバケツ | を | もち、 | 金色の | ひよこたち | を | つれた | めんどり | に、 | えさ | を | やって | いました。 |
| 할머니 | 는 | 손잡이가 달린 작은 그릇 | 을 | 잡고, | 금빚 | 병아리 | 들 | 거느린 | 암탉 | 에게 | 모이 | 를 | 주고 | 있었습니다. |
| おばあさん | は、 | なしっ子 | を | 見ると、 | めんどり | と、 | ひよこたち | にむかって、 |
| 할머니 | 는 | 배 아가씨 | 를 | 보자, | 암탉 | 과 | 병아리들 | 에게 |
| 「しっ！しっ！」 | といいました。 | すると、 | めんどりも、 | ひよこたちも、 | あわてて、 | なしっ子 | の | もって | いた | 小ばこの | 中 | へ、 | もどりました。 |
| 「쉬！ 쉬！」 | 하였습니다. | 그러자, | 암탉과 | 병아리들이 | 당황하고, | 배 아가씨 | 가 | 가지고 | 있는 | 작은 상자 | 안 | 으로 | 들어갔습니다. |
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空にうかぶ金の城
小人のニルス カールソン ありとおいしゃさま 子うしのチビと森の小人 ものおぼえのよい王さま |
はだかの王さま
はくちょうの王子 マッチ売りの少女 |
백조 왕자
성냥팔이 소녀
하늘에 떠 있는 황금 성
개미와 의사
기억력이 좋은 임금님
はくちょうの王子
translator: 鈴木徹郎 (Suzuki Tetsuro)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
백조 왕자
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ヘンゼルとグレーテル
しらゆきひめ おおかみと七ひきの子やぎ 六人のけらい ブレーメンの音楽隊 |
こうのとりになったカリフ
フリーダーとうまのハンゼル ミルテの木のようせい ナンノコッタさま |
헨젤과 그레텔
이리와 일곱마리의 아기양
여섯명의 부하
호두의 모험
프리더와 말 한젤
작은 야경군
ヘンゼルとグレーテル
translator: 大畑 末吉 (Oohata Suekichi)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo)
その家のそばまでいってみますと、おどろいたことには、その小さな家は、パンでできていて、やねはおかしでできていました。
おまけに、まどはまっ白なおさとうです。
「さあ、たべよう。」
と、ヘンゼルはいいました。
「ごちそうになろうよ。ぼくは、やねをすこしかじるよ。グレーテル、おまえは、まどをたべるといいよ。きっと、あまくておいしいよ。」
「さあ、たべよう。」
と、ヘンゼルはいいました。
「ごちそうになろうよ。ぼくは、やねをすこしかじるよ。グレーテル、おまえは、まどをたべるといいよ。きっと、あまくておいしいよ。」
헨젤과 그레텔
새는 노래를 마치자, 날개를 퍼덕이며 두 아이 앞을 지나 날아갔습니다. 두 아이는 그 새를 뒤쫓아갔습니다.
얼마를 갔을까. 두 아이의 눈앞에 작은 집 한 채가 나타났습니다. 새는 그 집의 지붕 위에 앉았습니다.
헨젤과 그레텔은 너무나 반가워 배고픈 것도 잊고 힘차게 집앞까지 달렸습니다.
그 집 옆까지 가 보니, 놀랍게도 그 작은 집은 온통 빵으로 되어 있고, 지붕은 과자로 덮여 있었습니다. 게다가, 창문은 하얀 설탕입니다.
헨젤은 말하였습니다.
“그레텔, 한번 먹어보자. 아주 맛있겠어. 나는 지붕을 조금 뜯어 먹을께. 그레텔, 너는 창문을 먹어라. 아마, 굉장히 달콤하고 맛이 있어요.”
얼마를 갔을까. 두 아이의 눈앞에 작은 집 한 채가 나타났습니다. 새는 그 집의 지붕 위에 앉았습니다.
헨젤과 그레텔은 너무나 반가워 배고픈 것도 잊고 힘차게 집앞까지 달렸습니다.
그 집 옆까지 가 보니, 놀랍게도 그 작은 집은 온통 빵으로 되어 있고, 지붕은 과자로 덮여 있었습니다. 게다가, 창문은 하얀 설탕입니다.
헨젤은 말하였습니다.
“그레텔, 한번 먹어보자. 아주 맛있겠어. 나는 지붕을 조금 뜯어 먹을께. 그레텔, 너는 창문을 먹어라. 아마, 굉장히 달콤하고 맛이 있어요.”
| Japanese | その | 家の | そばまで | いってみますと、 | おどろいたことには、 | その | 小さな | 家 | は、 | パン | で | できて | いて、 | やね | は | おかし | で | できて | いました。 | |
| Korean | 그 | 집 | 옆까지 | 가 보니, | 놀랍게도 | 그 | 작은 | 집 | 은 | 온통 | 빵 | 으로 | 되어 | 있고, | 지붕 | 은 | 과자 | 로 | 덮여 | 있었습니다. |
| おまけに、 | まど | は | まっ白な | おさとう | です。 |
| 게다가, | 창문 | 은 | 하얀 | 설탕 | 입니다. |
| 「さあ、たべよう。」 | と、ヘンゼルはいいました。 |
| 헨젤은 말하였습니다. |
| 「ごちそうになろうよ。 | ぼく | は、 | やね | を | すこし | かじるよ。 | ||
| “그레텔, | 한번 먹어보자. | 아주 맛있겠어. | 나 | 는 | 지붕 | 을 | 조금 | 뜯어 먹을께. |
| グレーテル、 | おまえ | は、 | まど | を | たべるといいよ。 | きっと、 | あまくて | おいしいよ。」 | |
| 그레텔, | 너 | 는 | 창문 | 을 | 먹어라. | 아마, | 굉장히 | 달콤하고 | 맛이 있어요.” |
六人のけらい
translator: 山室 静 (Yamamuro Shizuka)
illustrator: 若菜 珪 (Wakana Kei)
フリーダーとうまのハンゼル
translator: 池田 香代子 (Ikeda Kayoko)
illustrator: タケカワ こう (Takekawa Ko)
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こうのとりになったカリフ
フリーダーとうまのハンゼル ミルテの木のようせい ナンノコッタさま |
小さな夜警さん
ププさんとふしぎなおうむ 先生はまほうつかい 学校へいったライオン くるみのぼうけん かみなりの夜のおるすばん 七つドアのある家 |
ナンノコッタさま
translator: 池田 香代子 (Ikeda Kayoko)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
かみなりの夜のおるすばん
translator: 関 みなみ (Seki Minami)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
先生はまほうつかい
translator: 関 楠生 (Seki Kusuo)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
미르테나무의 요정
선생님은 요술장이
황새가 된 임금님
천둥치는 밤, 집지키기
학교에 간 사자
'무슨일이야' 씨
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赤ずきんちゃん
妖精たち ながぐつをはいたねこ サンドリヨン(シンデレラ) 金髪の美女 デジール王子 |
わるの、かた耳ねこ
シチューあて競技 星をぬすんだまじゅつ師 小さなおじいさんと小さなおばあさん えのぐからとびだした話 |
장화 신은 고양이
별을 훔친 마술사
금발의 미녀
요정들
스튜 차지하기 경기
빨간 두건
데지르 왕자
デジール王子
translator: 巌谷 國士 (Iwaya Kunio)
illustrator: かみやしん (Kamiya Shin)
ながぐつをはいたねこ
translator: 巖谷 國士 (Iwaya Kunio)
illustrator: 直江 真砂 (Naoe Masago)
/ Robert Escarpit
シチューあて競技
translator: 南本 史 (Minamimoto Chika)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
/ Robert Escarpit
스튜 차지하기 경기
La Belle aux cheveux d'or / Madame d'Aulnoy
金髪の美女
La Belle aux cheveux d'or / Madame d'Aulnoy
금발의 미녀
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銀の馬と木馬たち
のぞんでいたものはすべて ポールの話 夜の夜中に はちみつの大すきなおうむ メリーゴーラウンド |
ねがいのかなう魔法のほね
白いねこのひみつ ピーターと魔法のほうき ひょうにはなぜまだらもようができたのか 岩の上の宮殿 すばらしいお話 |
三びきのくまの話
おやゆびトムの話 おんぼろひめ おすだんな アイバンのものがたり 三びきの子ぶた ねこの王さま 三まいのはね |
ねがいのかなう魔法のほね
translator: 八木田 宜子 (Yagita Yoshiko)
illustrator: 中沢 潮 (Nakazawa Ushio)
ポールの話
translator: 八木田 宜子 (Yagita Yoshiko)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo)
ピーターと魔法のほうき
translator: 掛川 恭子 (Kakegawa Kyoko)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
소원이 이루어 지는 마법의 뼈
은마와 목마들
폴의 이야기
세 개의 깃털
누더기 공주
피터 아저씨와 요술 빗자루
회전 목마
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魔法のそり
シャムラックのクリスマス ちびおんどりとダイヤモンドのボタン コレットと王女さま |
ねがいのかなう魔法のほね
白いねこのひみつ ピーターと魔法のほうき ひょうにはなぜまだらもようができたのか 岩の上の宮殿 すばらしいお話 |
ジャックとまめの木
三びきのくまの話 おんぼろひめ おすだんな 三びきの子ぶた アイバンのものがたり 三まいのはね ねこの王さま おやゆびトムの話 |
translator: 八木田宜子 (Yagita Yoshiko)
illustrator: 三木由記子 (Miki Yukiko)
岩の上の宮殿
translator: 掛川 恭子 (Kakegawa Kyoko)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
코렛과 공주님
요술 썰매
꼬마 수탉과 다이아몬드 단추
엄지손가락 톰 이야기
바위 위의 궁전
책을 싫어 하는 아이
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石になったアフィン
妖精の女王ドーブラ パーベルじいさんの光る石 イワンカとマリイカ すもも売り なまけもののおよめさん うずらとおひゃくしょう 木のこぶ男とこけ男 どうぶつのことば ピティカと魔法のいずみ |
空にうかぶ金の城
小人のニルス カールソン ありとおいしゃさま 子うしのチビと森の小人 ものおぼえのよい王さま |
七色の花
十二の月 うそつきごっこ ごきぶりいばりんぼ いぬどろぼう あたたかいパン |
translator: 田中一生 (Tanaka Kazuo)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio),
妖精の女王ドーブラ
translator: 田中一生 (Tanaka Kazuo)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
열 두 달
개 도둑
거짓말 짓기 놀이
일곱 빛깔의 꽃
요정의 여왕 도브라
동물의 말
난쟁이 닐스 카르손
小人のニルス カールソン
translator: 田中一生 (Tanaka Kazuo)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
난쟁이 닐스 카르손
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二人のドロータ
まほうの水がめ ヨザとヤネク うでのよいかりゅうど きらきらした目のひつじかい おんどりとまめ すえの王女のねがい 風の子王女さま |
石になったアフィン
妖精の女王ドーブラ パーベルじいさんの光る石 イワンカとマリイカ すもも売り なまけもののおよめさん うずらとおひゃくしょう 木のこぶ男とこけ男 どうぶつのことば ピティカと魔法のいずみ |
translator: 竹田裕子 (Takeda Yuko)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
すえの王女のねがい
translator: 岩崎悦子 (Iwasaki Etsuko)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
ピティカと魔法のいずみ
translator: 直野敦 (Naono Atsushi)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
두 명의 도로타
반짝이는 눈을 가진 목동
막내 공주의 소원
바람 공주
피티카와 마법의 샘물
요자와 아네크
돌이 된 아휜
二人のドロータ
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とおくのとおく……高い山のむこう、ひろい川のむこうに、小さな村がありました。
その村に一けんの白い家があって、そこに、おじいさんとおばあさんの夫婦がすんでいました。
そして、そこには、ドロータというむすめが二人いました。 一人のドロータは、おじいさんのつれ子、もう一人のドロータは、おばあさんのつれ子でした。 あるとき、おばあさんがおじいさんにいいました。 「わたしのむすめもドロータ、おまえさんのむすめもドロータ。まちがうとこまるから、おまえさんのほうを親なしっ子、わたしのほうを、むすめとよぶことにしようじゃないか。」 おじいさんは、そんなことはいやでした。けれども、おばあさんにがみがみと口ぎたなくいわれるのがいやさに、しぶしぶいいました。 「まあ、いいだろう。」 |
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
두 명의 도로타
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멀고 먼 나라에, 높은 산을 넘고 넓은 강을 건너면 조그만 마을이 있었습니다.
그 마을에는 하얀 집이 한 채 있었는데, 그 집에는 할머니와 할아버지 부부가 살고 있었습니다. 이 부부에게는 도로타라는 이름을 가진 두 딸이 있었습니다. 한 명은 할아버지가 데리고 온 딸이고, 또 한 명은 할머니가 데리고 온 딸이었습니다. 어느 날, 할머니가 할아버지에게 말하였습니다. “내 딸도 이름이 도로타이고, 당신 딸도 이름이 도로타이니, 서로 혼동되어 불편하군요. 그러니, 이제부터 당신 딸은 어미 없는 아이라 부르고, 내 딸만 딸이라고 부르도록 합시다.” 이 말을 들은 할아버지는 마음이 내키지는 않았으나, 할머니의 귀찮은 잔소리가 듣기 싫어 마지못해 대답했습니다. “좋을 대로 합시다.” |
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赤いろうそくと人魚
ごんぎつね ないた赤おに 注文の多い料理店 ふきの下のかみさま てんぐわらい |
きつねみちは天のみち
水のトンネル ウーフはおしっこでできてるか いねむりジーゼルカー ハナイッパイになあれ 小さい金の針 あかるくして ぞうのたまごのたまごやき |
アリババと四十人のとうぞく
きつねにだまされたクトフ はねをほしがったうさぎ ちえのない王子 すえの王女ラーベラ キントゥとナンビ王女 かりゅうどをたすけたカメレオン マントヒヒと人間 のうさぎのルークと王女さま |
ハナイッパイになあれ
author: 松谷 みよ子 (Matsutani Miyoko)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo)
水のトンネル
author: 佐藤 さとる (Matsutani Miyoko)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
머위아래의신
꽃이가득해져라
울어버린빨간도깨비
밝게해주세요
물의터널
작은금바늘
코끼리알지짐이
날개를원했던토끼
はねをほしがったうさぎ
translator: 田中 敏雄 (Tanaka Toshio)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
날개를원했던토끼
小さい金の針
author: 安房 直子 (Awa Naoko)
illustrator: 三木 由記子 (Miki Yukiko)
작은금바늘
韓国の盗作・子どもの世界の名作（계몽사）
日本・世界のメルヘン (講談社)
(1980-1982)
韓国の盗作・계몽사 子どもの世界の名作
(1983-)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya), 清水勝 (Shimizu Masaru), かみやしん (Kamiya Shin), 西村保史郎 (Nishimura Yasushirou)， 久保田あつ子 (Kubota Atsuko)， 樋口大寒 (Higuchi Osamu)
おんぼろひめ
translator: こだまともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
三びきのくまの話
translator: こだまともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: 深沢邦朗 (Fukazawa Kuniro)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
お天気をつくれる男
translator: 神宮輝夫 (Jinguu Teruo)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo)
シャムラックのクリスマス
translator: 八木田宜子 (Yagita Yoshiko)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
translator: 神宮 輝夫 (Jinguu Teruo)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo), かみやしん (Kamiya Shin), 中沢 潮 (Nakazawa Ushio), 若菜 等 (Wakana Hitoshi), 小原 拓也 (Ohara Takuya)
illustrator: 徳田 秀雄 (Tokuda Hideo), かみやしん (Kamiya Shin), 中沢 潮 (Nakazawa Ushio), 若菜 等 (Wakana Hitoshi), 小原 拓也 (Ohara Takuya)
translator: 渡部翠 (Watanabe Midori)
illustrator: 伊藤 悌夫 (Ito Yasuo)
星をぬすんだまじゅつ師
별을 훔친 마술사
金髪の美女
금발의 여왕
小さなおじいさんと小さなおばあさん
translator: 南本史 (Minamimoto Chika)
illustrator: 小原拓也 (Ohara Takuya),
直江真砂 (Naoe Masago),
池田浩彰 (Ikeda Hiroaki),
かみやしん (Kamiya Shin)
작은 할아버지와 할머니
translator: 池田香代子 (Ikeda Kayoko)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki),
タケカワこう (Takekawa Ko),
小原 拓也 (Ohara Takuya),
若菜 等 (Wakana Hitoshi)
六人のけらい
translator: 山室静 (Yamamuro Shizuka)
illustrator: 若菜 珪 (Wakana Kei)
여섯 명의 재줏군
ミルテの木のようせい
translator: 池田香代子 (Ikeda Kayoko)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
미르테 나무의 요정
ナンノコッタさま
translator: 池田香代子 (Ikeda Kayoko)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya),
무슨소리야 님
イワン王子と火の鳥
translator: 内田莉莎子 (Uchida Risako)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
かえるの王女
translator: 内田莉莎子 (Uchida Risako)
illustrator: 三木由記子 (Miki Yukiko)
金の国、銀の国、銅の国
translator: 内田莉莎子 (Uchida Risako)
illustrator: タケカワこう (Takekawa Ko)
二人のドロータ
translator: 内田 莉莎子 (Uchida Risako)
illustrator: 池田 浩彰 (Ikeda Hiroaki)
大きな歯をしたおばあさんは、家族をよんでききました。
「子ねこや、子いぬや。この子が一年はたらいてくれたおれいは、どっちのはこがいいかね？黒いはこかい？ みどりのはこかい？」
「ワンワン、みどり、みどり！」
子いぬがほえました。
「ニャーオ、みどり、みどり！」
子ねこが、はなをならしました。
おばあさんは、みどり色のはこをもってきて、ドロータにわたしました。ドロータは、おばあさんにおれいをいって、わかれのあいさつをしました。きたときのように、へやの四すみにおじぎをすませると、子ねこと子いぬをなでてやって、外へでました。
そのとき、大きな歯のおばあさんが、ついてでてきて、ドロータのかたをやさしくなでました。
と、まあ、どうでしょう！ しんじられないようなことがおこりました。
ドロータのきているのは、もう、ぼろぼろのスカートとつぎはぎだらけのうわぎではありません。まぶしいように、りっぱな身なりになっていました。
花もようのスカートにビロードのベスト、すきとおるようにうすいししゅうのブラウス、頭には、きぬのスカーフ、はいているのは、ハンガリー製の赤いあみあげぐつでした。
こんなきれいなおにんぎょう、みなさんだって、絵本の中でも、見たことがないとおもいますよ。
ドロータのよろこびようといったら、たとえようもありませんでした。
もういちど、おばあさんにおれいをいうと、ドロータは、みどりのはこをかかえてあるきだしました。ところが、ほんの十歩もいかないうちに、とつぜんゴーッという音がおこったかとおもうと、つむじ風がまきおこって、ドロータは、木の葉のようにくるくるとまわりだしました……。そして、ふと気がつくと、じぶんの家のうらにわの、いどのそばにたっていました。
家のまえには、おじいさんとおばあさんと、もう一人のドロータがいて、このきかざったおじょうさんが、ほんとうに親なしっこのドロータだろうかと、しんじられない顔をしていました。
「子ねこや、子いぬや。この子が一年はたらいてくれたおれいは、どっちのはこがいいかね？黒いはこかい？ みどりのはこかい？」
「ワンワン、みどり、みどり！」
子いぬがほえました。
「ニャーオ、みどり、みどり！」
子ねこが、はなをならしました。
おばあさんは、みどり色のはこをもってきて、ドロータにわたしました。ドロータは、おばあさんにおれいをいって、わかれのあいさつをしました。きたときのように、へやの四すみにおじぎをすませると、子ねこと子いぬをなでてやって、外へでました。
そのとき、大きな歯のおばあさんが、ついてでてきて、ドロータのかたをやさしくなでました。
と、まあ、どうでしょう！ しんじられないようなことがおこりました。
ドロータのきているのは、もう、ぼろぼろのスカートとつぎはぎだらけのうわぎではありません。まぶしいように、りっぱな身なりになっていました。
花もようのスカートにビロードのベスト、すきとおるようにうすいししゅうのブラウス、頭には、きぬのスカーフ、はいているのは、ハンガリー製の赤いあみあげぐつでした。
こんなきれいなおにんぎょう、みなさんだって、絵本の中でも、見たことがないとおもいますよ。
ドロータのよろこびようといったら、たとえようもありませんでした。
もういちど、おばあさんにおれいをいうと、ドロータは、みどりのはこをかかえてあるきだしました。ところが、ほんの十歩もいかないうちに、とつぜんゴーッという音がおこったかとおもうと、つむじ風がまきおこって、ドロータは、木の葉のようにくるくるとまわりだしました……。そして、ふと気がつくと、じぶんの家のうらにわの、いどのそばにたっていました。
家のまえには、おじいさんとおばあさんと、もう一人のドロータがいて、このきかざったおじょうさんが、ほんとうに親なしっこのドロータだろうかと、しんじられない顔をしていました。
두명의 도로타
큰 이빨의 할머니는 가족을 불렀읍니다.
“얘들아, 이 아가씨가 １년 동안 열심히 일했는데 검은 상자 를 줄까.녹색 상자 를 줄까？”
“멍멍, 녹색, 녹색！”
“야옹, 녹색, 녹색！”
강아지와 고양이가 즐겁게 외쳤읍니다.
할머니가 녹색 상자 를 내주자, 도로타는 고맙다는 인사를 하고 방 네 구석에도 절을 하였읍니다.
고양이와 강아지는 자기들을 정성껏 돌봐주던 도로타가 떠나려하자 끙끙거렸읍니다.
그래서 도로타는 그들을 한참 쓰다듬어 주고 밖으로 나왔지요.
그때 큰 이빨의 할머니도 따라 나와서 ‘탁’ 도로타의 어깨를 쳤읍니다.
그런데 이게 어찌 된 일입니까！ 믿기 어려운 일이 일어났지 뭐예요.
도로타의 너덜너덜 해어지고 누덕누덕 기워 초라하던 옷이 눈 깜짝할 사이에 눈부실 정도로 화려한 옷으로 변한 게 아니겠어요？
머리의 비단 스카프며 꽃무늬 치마, 비로드 조끼, 감촉 좋은 블라우스, 발의 빨간 구두까지 도로타는 너무 아름답게 꾸며져 있었읍니다.
도로타는 정말 깜찍하고 귀여운 인형 같았읍니다. 도로타의 기쁨이 야말로 이루 비할 데가 없었읍니다.
다시 한 번 할머니에게 고맙다는 인사를 하고, 녹색 상자 를 조심스럽게 다루며 길을 떠났읍니다.
그런데 열 발짝도 채 못 가서 갑자기 ‘휙’하는 소리와 함께 회오리바람이 거세게 일어 도로타는 나뭇잎처럼 빙글빙글 돌았읍니다.
도로타가 언뜻 정신을 차려 보니, 자기 집 뒤뜰의 우물가였읍니다.
집 앞에는 할아버지와 할머니, 그리고 또 다른 도로타가 멍하니 이쪽을 바라보고 있었읍니다. 그들은 이 예쁜 아가씨가 정말 의붓딸 도로타라고는 믿어지지 않았읍니다.
“얘들아, 이 아가씨가 １년 동안 열심히 일했는데 검은 상자 를 줄까.녹색 상자 를 줄까？”
“멍멍, 녹색, 녹색！”
“야옹, 녹색, 녹색！”
강아지와 고양이가 즐겁게 외쳤읍니다.
할머니가 녹색 상자 를 내주자, 도로타는 고맙다는 인사를 하고 방 네 구석에도 절을 하였읍니다.
고양이와 강아지는 자기들을 정성껏 돌봐주던 도로타가 떠나려하자 끙끙거렸읍니다.
그래서 도로타는 그들을 한참 쓰다듬어 주고 밖으로 나왔지요.
그때 큰 이빨의 할머니도 따라 나와서 ‘탁’ 도로타의 어깨를 쳤읍니다.
그런데 이게 어찌 된 일입니까！ 믿기 어려운 일이 일어났지 뭐예요.
도로타의 너덜너덜 해어지고 누덕누덕 기워 초라하던 옷이 눈 깜짝할 사이에 눈부실 정도로 화려한 옷으로 변한 게 아니겠어요？
머리의 비단 스카프며 꽃무늬 치마, 비로드 조끼, 감촉 좋은 블라우스, 발의 빨간 구두까지 도로타는 너무 아름답게 꾸며져 있었읍니다.
도로타는 정말 깜찍하고 귀여운 인형 같았읍니다. 도로타의 기쁨이 야말로 이루 비할 데가 없었읍니다.
다시 한 번 할머니에게 고맙다는 인사를 하고, 녹색 상자 를 조심스럽게 다루며 길을 떠났읍니다.
그런데 열 발짝도 채 못 가서 갑자기 ‘휙’하는 소리와 함께 회오리바람이 거세게 일어 도로타는 나뭇잎처럼 빙글빙글 돌았읍니다.
도로타가 언뜻 정신을 차려 보니, 자기 집 뒤뜰의 우물가였읍니다.
집 앞에는 할아버지와 할머니, 그리고 또 다른 도로타가 멍하니 이쪽을 바라보고 있었읍니다. 그들은 이 예쁜 아가씨가 정말 의붓딸 도로타라고는 믿어지지 않았읍니다.
石になったアフィン
translator: 直野敦 (Naono Atsushi)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
すもも売り
translator: 八百板洋子 (Yaoita Yoko)
illustrator: 久保田あつ子 (Kubota Atsuko)
translator: 安藤美紀夫 (Andō Mikio)/他
池田浩彰 (Ikeda Hiroaki),
中沢潮 (Nakazawa Ushio),
若菜 等 (Wakana Hitoshi)
古賀亜十夫 (Koga Asoo)
さすらいの騎士
translator: 安藤美紀夫 (Andō Mikio)
illustrator: 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki)
おんどりの石
translator: 安藤美紀夫 (Andō Mikio)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
ふしぎなふえの音
translator: 安藤美紀夫 (Andō Mikio)
illustrator: 竹川功三郎 (Takekawa Kozaburo)
小人のニルス カールソン
꼬마 소년 닐스 카알슨
translator: 山内清子 (Yamanouchi Kiyoko)
illustrator: 三木由記子 (Miki Yukiko)
ありとおいしゃさま
translator: 渡部翠 (Watanabe Midori)
illustrator: 深沢邦朗 (Fukazawa Kuniro)
アポロンの天の車
くもにさらたむすめ
すいせんにかわったわかもの
死者の国へいった楽人
鳥になった恋人たち
おかの上の二本の木
editor/translator: 矢川澄子 (Yagawa Sumiko)
illustrator: 建石修志 (Tateishi Shuji)
のうさぎルーク
translator: 本城靖久 (Honjo Nobuhisa)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
きつねにだまされたクトフ
translator: 斎藤君子 (Saito Kimiko)
illustrator: 中沢潮 (Nakazawa Ushio)
天地をむすぶ五色のおび
translator: 新島 翠 (Niijima Midori)
illustrator: 広瀬雅彦 (Hirose Masahiko)
金のみずうみ銀のみずうみ
translator: 新島 翠 (Niijima Midori)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
空をとんだお米
translator: 新島 翠 (Niijima Midori)
illustrator: かみやしん (Kamiya Shin)
ひょうたんむすめ
translator: 新島 翠 (Niijima Midori)
illustrator: かみやしん (Kamiya Shin)
ありの国のふしぎなゆめ
translator: 君島久子 (Kimishima Hisako)
illustrator: 小原 拓也 (Ohara Takuya)
author: 新美南吉 (Nankichi Niimi) , 小川未明 (Ogawa Mimei), etc.
illustrator: 深沢 邦朗 (Fukazawa Kuniro) , 池田浩彰 (Ikeda Hiroaki), etc.
韓国の盗作・子どもの世界の名作（중앙문화사）
啓蒙社の「子どもの世界の名作」のヒットを見て、中央文化社も真似をした。
しかし、啓蒙社からの抗議はなかった。なぜなら、啓蒙社の本も盗作だったからである。
日本・世界のメルヘン (講談社)
(1980-1982)
韓国の盗作・중앙문화사
컬러판 세계의
동화
(1984-1988)
ものおぼえのよい王さま
translator: 山内清子 (Yamanouchi Kiyoko)
illustrator: 三木由記子 (Miki Yukiko)
子うしのチビと森の小人
translator: 渡部翠 (Watanabe Midori)
illustrator: 伊藤 悌夫 (Ito Yasuo)
꼬마 송아지와 숲의 난장이
「ああ、どうしよう……、どうしたらいいんだ。」
“아, 어떻게 하지？ 어떻게 해야 좋지？”
ジャックとまめの木 (1980)
translator: こだま ともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi)
재크와 콩나무
むかし、あるところに、まずしいおかみさんがおりました。だんなさんは、とっくに死んでしまい、もっているものはといえば、ひとりむすこのジャックと、ミルキー・ホワイトという名の、まっ白なめうしだけでした。
二人は、毎朝、めうしのちちをしぼっては、市場に売りにいき、それだけをたよりにくらしていました。 ところが、ある朝、ミルキー・ホワイトは、ひとしずくもちちをださなくなってしまいました。二人は、もう、どうしてよいやら、わかりません。
「どうしよう、どうしよう。」
おかみさんは、両手をもみあわせながら、いうばかりでした。
「元気だしなったら、かあさん。おいらが、どっかで、しごとをみつけてくるよ。」
と、ジャックはいいました。
「いままでだって、しごとをさがしにいったことは、あるじゃないか。けんど、だあれも、やとっちゃくれなかったろ。」かあさんはいいました。 「ミルキー・ホワイトを売らなきゃ、しかたないってことさ。その金で、お店かなんかはじめるとするかねえ。」
「わかったよ。かあさん。きょうは、ちょうど、市のたつ日だ。ミルキー・ホワイトを、すぐに売ってくるよ。それから、どうするか、かんがえりゃいいさ。」
ジャックは、めうしのはなづなをとって、でかけました。
あまり遠くまでいかないうちに、ジャックは、なんともへんてこなじいさんにでくわしました。じいさんは、ジャックに声をかけました。
二人は、毎朝、めうしのちちをしぼっては、市場に売りにいき、それだけをたよりにくらしていました。 ところが、ある朝、ミルキー・ホワイトは、ひとしずくもちちをださなくなってしまいました。二人は、もう、どうしてよいやら、わかりません。
「どうしよう、どうしよう。」
おかみさんは、両手をもみあわせながら、いうばかりでした。
「元気だしなったら、かあさん。おいらが、どっかで、しごとをみつけてくるよ。」
と、ジャックはいいました。
「いままでだって、しごとをさがしにいったことは、あるじゃないか。けんど、だあれも、やとっちゃくれなかったろ。」かあさんはいいました。 「ミルキー・ホワイトを売らなきゃ、しかたないってことさ。その金で、お店かなんかはじめるとするかねえ。」
「わかったよ。かあさん。きょうは、ちょうど、市のたつ日だ。ミルキー・ホワイトを、すぐに売ってくるよ。それから、どうするか、かんがえりゃいいさ。」
ジャックは、めうしのはなづなをとって、でかけました。
あまり遠くまでいかないうちに、ジャックは、なんともへんてこなじいさんにでくわしました。じいさんは、ジャックに声をかけました。
아주 오랜 옛날, 어느 외딴 시골에 재크라는 사내아이가 어머니와 단둘이서 가난하게 살고 있었읍니다.
아버지가 일찍 세상을 떠났기 때문에, 가지고 있는 것이라곤 새하얀 암소 밀키 화이트뿐이었읍니다.
이들 모자는 우유를 짜서 시장에 내다 팔아 그것으로 생활을 하였읍니다.
그런데, 어느 날 아침 갑자기 밀키 화이트에게서는 우유가 한 방울도 나오지 않는 것이었어요. 어머니와 재크는 어떻게 해야 좋을지 몰랐읍니다.
“재크야, 이 일을 어쩌면 좋으냐？”
어머니는 눈물을 글썽이면서 재크에게 말했읍니다.
“엄마, 걱정하지 마셔요. 내가 건강하니까 어디들지 가서 일자리를 찾아볼께요.”
하고 재크는 엄마를 위로해 드렸읍니다.
“지금까지 내가 일자리를 얻기 위해 노력을 했지만, 모두 헛수고였을 뿐 아무도 너를 써 주지 않았쟎아. 그러니, 이젠 하는 수 없이 밀키 화이트를 팔 수밖에 없구나. 그래서 그 돈으로 가게라도 차리자.”
“알았어요, 엄마. 마침 오늘이 장날이니까 당장 밀키 화이트를 팔아올께요.”
재크는 곧 암소의 고삐를 잡고 시장으로 향했읍니다.
그런데, 재크는 길에서 참으로 괴상하게 생긴 할아버지를 만났읍니다. 그 할아버지는 재크에게 말을 걸었읍니다.
이들 모자는 우유를 짜서 시장에 내다 팔아 그것으로 생활을 하였읍니다.
그런데, 어느 날 아침 갑자기 밀키 화이트에게서는 우유가 한 방울도 나오지 않는 것이었어요. 어머니와 재크는 어떻게 해야 좋을지 몰랐읍니다.
“재크야, 이 일을 어쩌면 좋으냐？”
어머니는 눈물을 글썽이면서 재크에게 말했읍니다.
“엄마, 걱정하지 마셔요. 내가 건강하니까 어디들지 가서 일자리를 찾아볼께요.”
하고 재크는 엄마를 위로해 드렸읍니다.
“지금까지 내가 일자리를 얻기 위해 노력을 했지만, 모두 헛수고였을 뿐 아무도 너를 써 주지 않았쟎아. 그러니, 이젠 하는 수 없이 밀키 화이트를 팔 수밖에 없구나. 그래서 그 돈으로 가게라도 차리자.”
“알았어요, 엄마. 마침 오늘이 장날이니까 당장 밀키 화이트를 팔아올께요.”
재크는 곧 암소의 고삐를 잡고 시장으로 향했읍니다.
그런데, 재크는 길에서 참으로 괴상하게 생긴 할아버지를 만났읍니다. 그 할아버지는 재크에게 말을 걸었읍니다.
三びきのこぶた
translator: こだま ともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: 深沢 邦朗 (Fukazawa Kuniro)
세 마리의 새끼돼지
あるところに、年をとったかあさんぶたが、三びきの子ぶたといっしょに、くらしていました。
けれども、かあさんぶたはびんぼうで、子ぶたにたっぷりたべさせてやるだけのものも、ありませんでした。
そこで、「世の中にでて、一人でりっぱにやっていけるみちをさがしてごらん。」といって、三びきを、おくりだしてやりました。
いちばんはじめに、家をでた子ぶたは、わらのたばをかついだ男の人にあいました。
いちばんはじめに、家をでた子ぶたは、わらのたばをかついだ男の人にあいました。
옛날, 어느 곳에 늙은 어미돼지가 세 마리의 새끼돼지를 데리고 살고 있었읍니다.
그러나, 어미돼지는 무척 가난하여 새끼돼지에게 먹일 양식을 넉넉하게 갖고 있지 못했읍니다.
그래서, 어미돼지는 새끼돼지를 모두 바깥 세상으로 내보냈읍니다.
“얘들아, 이제 너희들은 혼자서 살아갈 수 있는 길을 찾아 봐라.”
제일 먼저 집을 나간 첫번째 새끼돼지는 길에서 짚단을 짊어진 남자를 만났읍니다.
“얘들아, 이제 너희들은 혼자서 살아갈 수 있는 길을 찾아 봐라.”
제일 먼저 집을 나간 첫번째 새끼돼지는 길에서 짚단을 짊어진 남자를 만났읍니다.
子ぶたは、いつものとおり、おおかみがいった時間よりもまえに市にでかけて、バターをつくるおけを買いました。
おけをかついでかえってきて、ちょうどおかをおりようとしたとき、おおかみが下のほうからやってきました。
子ぶたはもう、どうしたらいいかわかりませんでした。
あわてて、おけにはいってかくれると、おけは、そのひょうしにゴロリところがりました。 おけは、子ぶたをいれたまま、おかをゴロゴロ、ころがりおちました。 おおかみは、びっくりぎょうてん。市にもいかずに、にげていきました。
しばらくすると、おおかみは、子ぶたのうちにやってきていいました。
おけをかついでかえってきて、ちょうどおかをおりようとしたとき、おおかみが下のほうからやってきました。
子ぶたはもう、どうしたらいいかわかりませんでした。
あわてて、おけにはいってかくれると、おけは、そのひょうしにゴロリところがりました。 おけは、子ぶたをいれたまま、おかをゴロゴロ、ころがりおちました。 おおかみは、びっくりぎょうてん。市にもいかずに、にげていきました。
しばらくすると、おおかみは、子ぶたのうちにやってきていいました。
새끼돼지는 전과 같이 조금 일찍 장에 가서,
버터를 만드는 통을 샀읍니다.
통을 메고 집으로 돌아오는 도중, 언덕을 내려가려 할 때, 멀리서 늑대가 올라 오고 있는 것이 보였읍니다.
새끼돼지는 갑자기 어떻게 해야 좋을지 몰랐읍니다.
당황한 새끼돼지는 얼른 통 속에 들어가 숨었읍니다. 그리고, 몸을 약간 움직이자, 통은 언덕을 데굴데굴 굴러내려갔읍니다. 그 바람에 늑대는 장에도 가지 않고, 허겁지겁도망쳐 버렸읍니다.
조금 있으니까 늑대가 새끼돼지네 집에 와서 말했읍니다.
통을 메고 집으로 돌아오는 도중, 언덕을 내려가려 할 때, 멀리서 늑대가 올라 오고 있는 것이 보였읍니다.
새끼돼지는 갑자기 어떻게 해야 좋을지 몰랐읍니다.
당황한 새끼돼지는 얼른 통 속에 들어가 숨었읍니다. 그리고, 몸을 약간 움직이자, 통은 언덕을 데굴데굴 굴러내려갔읍니다. 그 바람에 늑대는 장에도 가지 않고, 허겁지겁도망쳐 버렸읍니다.
조금 있으니까 늑대가 새끼돼지네 집에 와서 말했읍니다.
ねこの王さま
translator: こだま ともこ (Kodama Tomoko)
illustrator: かみや しん (Kamiya Shin)
고양이의 임금님
ある冬のばん、はかほり男のおかみさんが、だんろのそばで、だんなさんのかえりをまっていました。
だんろのむこうがわにまるくなっているのは、大きな黒ねこのトムじい。一人と一ぴきは、うとうとと、いねむりをしながらまっていました。 ところが、いくらまっても、だんなさんはかえってきません。そのうちに、やっとかえってきたとおもうと、こんどは、ものすごいいきおいでかけこんできて、どなったのです。
「トム＝ティルドラムたあ、だれのこったい？」
だんろのむこうがわにまるくなっているのは、大きな黒ねこのトムじい。一人と一ぴきは、うとうとと、いねむりをしながらまっていました。 ところが、いくらまっても、だんなさんはかえってきません。そのうちに、やっとかえってきたとおもうと、こんどは、ものすごいいきおいでかけこんできて、どなったのです。
「トム＝ティルドラムたあ、だれのこったい？」
어느 추운 겨울 밤에 무덤을 파는 인부의 아내가 난로 옆에서 남편이 돌아오기만을 기다리고 있었읍니다.
난로의 너머에 둥그랗게 오그리고 앉아 있는 것은 커다란 검은 고양이 톰이었읍니다. 그 여인과 고양이는 꾸벅꾸벅 졸면서 늦도록 남편을 기다리고 있었읍니다. 그런데, 아무리 기다려도 남편은 돌아오지 않았읍니다. 얼마 후에 드디어 기다리던 남편이 돌아왔읍니다. 남편은 겁을 집어먹은 얼굴로 뛰어들어와서 큰 소리로 외쳤읍니다.
“톰 틸드럼이 누구지？”
난로의 너머에 둥그랗게 오그리고 앉아 있는 것은 커다란 검은 고양이 톰이었읍니다. 그 여인과 고양이는 꾸벅꾸벅 졸면서 늦도록 남편을 기다리고 있었읍니다. 그런데, 아무리 기다려도 남편은 돌아오지 않았읍니다. 얼마 후에 드디어 기다리던 남편이 돌아왔읍니다. 남편은 겁을 집어먹은 얼굴로 뛰어들어와서 큰 소리로 외쳤읍니다.
“톰 틸드럼이 누구지？”
はちみつの大すきなおうむ
translator: 掛川 恭子 (Kakegawa Kyoko)
illustrator: かみやしん (Kamiya Shin)
벌꿀을 좋아하는 앵무새
左右反転
ずっとむかし、一年じゅうお日さまがかがやいている、ある南の島に、あざやまな色をした、うつくしいおうむがすんでいました。
からだは、赤・みどり・金・青で、頭のてっぺんは、ぼうしをかぶっているように、こいむらさき色でした。
これはふつう、ローリーという名まえでよばれているしゅるいのおうむで、おもに花のみつをすってくらしているのです。
ローリーがすんでいる森には、何百という花がさきみだれていましたから、おなかがすいたら、花にまいおりて、みつをすうだけでことがたりました。
からだは、赤・みどり・金・青で、頭のてっぺんは、ぼうしをかぶっているように、こいむらさき色でした。
これはふつう、ローリーという名まえでよばれているしゅるいのおうむで、おもに花のみつをすってくらしているのです。
ローリーがすんでいる森には、何百という花がさきみだれていましたから、おなかがすいたら、花にまいおりて、みつをすうだけでことがたりました。
아주 오랜 옛날, 일 년 내내 해님이 빛나고 있는 어느 남쪽 섬에, 아름다운 빛깔의 귀여운 앵무새가 살고 있었읍니다.
몸은 빨강과 초록, 파랑과 황금빛으로 알록달록하였고, 머리 위는 마치 모자를 쓴 것처럼 짙은 보랏빛이었읍니다.
이 새는 보통 롤리라는 이름으로 불리는 앵무새이며, 주로 꽃의 꿀을 빨아먹고 살았읍니다.
롤리가 살고 있는 숲에는 수 많는 꽃들이 활짝 피어 있으므로, 배가 고플 때는 언제든지 날아가 꿀을 빨아먹을 수 있었읍니다.
몸은 빨강과 초록, 파랑과 황금빛으로 알록달록하였고, 머리 위는 마치 모자를 쓴 것처럼 짙은 보랏빛이었읍니다.
이 새는 보통 롤리라는 이름으로 불리는 앵무새이며, 주로 꽃의 꿀을 빨아먹고 살았읍니다.
롤리가 살고 있는 숲에는 수 많는 꽃들이 활짝 피어 있으므로, 배가 고플 때는 언제든지 날아가 꿀을 빨아먹을 수 있었읍니다.
ふと気がつくと、テーブルかけの上に、はちみつがぽたぽたたれています。
はちみつのしみは、テーブルのへりまでつづいていて、そのあとさらに、ゆかの上からポリーのとまり木までのびていました。
おばあさんが手をのばして、とまり木の上をさわってみると、やっぱりそこも、べたべたでした。
「わるい子だ！はちみつをぬすんだのは、おまえだね！」
というわけで、おうむのことはなにをしらなかったおばあさんにも、ローリーというしゅるいのおうむが、このよでいちばんすきなものは、はちみつなのだということがわかりました。
それからは、おやつの時間になると、おばあさんはポリーにも、はちみつをやりました。
남アフリカにいるおいが、毎月、びん入りのはちみつを六こずつおくってくれるので、そんなまねができたのです。
でも、すこしまえにおこしなことがつづけておこったのは、はちみつがなめたいばっかりに、ポリーがおばあさんをひっかけたのだということだけは、とうとうわからずじまいでした。
はちみつのしみは、テーブルのへりまでつづいていて、そのあとさらに、ゆかの上からポリーのとまり木までのびていました。
おばあさんが手をのばして、とまり木の上をさわってみると、やっぱりそこも、べたべたでした。
「わるい子だ！はちみつをぬすんだのは、おまえだね！」
というわけで、おうむのことはなにをしらなかったおばあさんにも、ローリーというしゅるいのおうむが、このよでいちばんすきなものは、はちみつなのだということがわかりました。
それからは、おやつの時間になると、おばあさんはポリーにも、はちみつをやりました。
남アフリカにいるおいが、毎月、びん入りのはちみつを六こずつおくってくれるので、そんなまねができたのです。
でも、すこしまえにおこしなことがつづけておこったのは、はちみつがなめたいばっかりに、ポリーがおばあさんをひっかけたのだということだけは、とうとうわからずじまいでした。
할머니가 문득 식탁을 바라보니 식탁보 위에 벌꿀이 톰방톰방 떨어져 있었읍니다.
벌꿀의 얼룩은 식탁보 가장자리까지 나 있고, 거기서부터 다시 마룻바닥과 폴리의 홰에까지 계속 나 있었읍니다.
할머니가 팔을 뻗쳐서 홰를 만져 보니 역시 거기도 끈적거렸읍니다.
“나쁜 녀석, 벌꿀을 먹은 게 바로 폴리 너였구나. ”
하고 할머니는 부드럽게 말하였읍니다.
앵무새는 관해서는 아무 것도 몰랐던 할머니가, 이젠 롤리라는 이름을 가진 앵무새가 이 세상에서 제일 좋아하는 것은 바로 벌꿀이라는 것을 알게 되었읍니다.
그 후부터는 간식 시간이 되면, 할머니는 폴리에게도 벌꿀을 주었읍니다.
남아프리카에 있는 조카가 매달 벌꿀을 넣은 벌꿀을 여섯 병씩 보내 주었으므로, 그럴 수 있었던것입니다.
하지만, 할머니는 조금 전에 이상한 일이 계속해서 일어났던 것이, 폴리가 벌꿀을 먹으려고 할머니를 속인 것이었다는 사실을 끝내 알지 못하였답니다.
벌꿀의 얼룩은 식탁보 가장자리까지 나 있고, 거기서부터 다시 마룻바닥과 폴리의 홰에까지 계속 나 있었읍니다.
할머니가 팔을 뻗쳐서 홰를 만져 보니 역시 거기도 끈적거렸읍니다.
“나쁜 녀석, 벌꿀을 먹은 게 바로 폴리 너였구나. ”
하고 할머니는 부드럽게 말하였읍니다.
앵무새는 관해서는 아무 것도 몰랐던 할머니가, 이젠 롤리라는 이름을 가진 앵무새가 이 세상에서 제일 좋아하는 것은 바로 벌꿀이라는 것을 알게 되었읍니다.
그 후부터는 간식 시간이 되면, 할머니는 폴리에게도 벌꿀을 주었읍니다.
남아프리카에 있는 조카가 매달 벌꿀을 넣은 벌꿀을 여섯 병씩 보내 주었으므로, 그럴 수 있었던것입니다.
하지만, 할머니는 조금 전에 이상한 일이 계속해서 일어났던 것이, 폴리가 벌꿀을 먹으려고 할머니를 속인 것이었다는 사실을 끝내 알지 못하였답니다.
メリーゴーラウンド
translator: 八木田宜子 (Yagita Yoshiko)
illustrator: 鈴木 博 (Suzuki Hiroshi)
메리 고라운드 (회전 목마)
左右反転
チルターンおかの高いところに、ペンと言う小さな村があります。
まわりのおかをおおっているぶなの森が、みどりと金のがくぶちみたいに、この村をとりまいています。
古い家々が、村の共有草地をぐるりととりまいてたっています。
しんちゅうのノッカーがついている十八世紀にたてられて家。
それから、ノッカーがぜんぜんついていない、十七世紀にたてられた家。
ノッカーのない家をたずねるときには、手をノッカーがわりにして、ドアをたたきます。
草地にはあひるのいる池があって、池には、とげうおがすみ、水草がはえています。
冬になると、子どもたちは、家からとびだしてきて、こおった池の上ですべります。
スケートなんかもっていませんし、それに、そんなものはいりません。
お金がかかりますからね。
ペンの子どもたちは、小さいじょうぶな長ぐつをはいてすべったり、木ばこの中にすわってすべったりするのです。
木ばこはゆうびんきょくをかねた、村の小さなよろずやからもらってきます。
まわりのおかをおおっているぶなの森が、みどりと金のがくぶちみたいに、この村をとりまいています。
古い家々が、村の共有草地をぐるりととりまいてたっています。
しんちゅうのノッカーがついている十八世紀にたてられて家。
それから、ノッカーがぜんぜんついていない、十七世紀にたてられた家。
ノッカーのない家をたずねるときには、手をノッカーがわりにして、ドアをたたきます。
草地にはあひるのいる池があって、池には、とげうおがすみ、水草がはえています。
冬になると、子どもたちは、家からとびだしてきて、こおった池の上ですべります。
スケートなんかもっていませんし、それに、そんなものはいりません。
お金がかかりますからね。
ペンの子どもたちは、小さいじょうぶな長ぐつをはいてすべったり、木ばこの中にすわってすべったりするのです。
木ばこはゆうびんきょくをかねた、村の小さなよろずやからもらってきます。
틸턴 언덕 위에 펜이라는 작은 마을이 있읍니다.
너도밤나무 숲이 마을을 에워싸고 있는데 그 광경을 멀리서 보면 마치 초록색의 사진틀이 풍경화를 담고 있는 것처럼 보입니다.
낡은 집들이 마을의 공동 소유인 풀밭을 빙 둘러싸고 있읍니다.
대개가 18세기에 지어진 집들로 입구에는 놋쇠로 만든 노커가 붙어 있읍니다.
이런 집에를 찾아간 손님은 문을 손으로 두드릴 필요가 없지요. 노커로 딱딱 소리를 내면 주인이 내다보게 되어 있으니까요.
하지만 노커가 붙어 있지 않은 집도 이 마을에 있읍니다. 그런 집들은 17세기에 집들은 지어진 집들입니다.
풀밭에는 오리들이 좋아하는 못이 있고 그 못 속에는 가시 돋친 고기가 살며 물풀이 우거져 있읍니다.
겨울이 되면 아이들이 집에서 뛰어나와, 얼어붙은 이 못 위에서 미끄름을 탑니다.
이 마을에는 스케이트들 가진 아이가 하나도 없읍니다. 작고 튼튼한 장화를 신고 그냥 미끄름을 타거나 나무 상자 속에 앉아서 타거나 합니다.
나무 상자는 우체국을 겸한 마을의 작은 가게에서 얻어 옵니다.
너도밤나무 숲이 마을을 에워싸고 있는데 그 광경을 멀리서 보면 마치 초록색의 사진틀이 풍경화를 담고 있는 것처럼 보입니다.
낡은 집들이 마을의 공동 소유인 풀밭을 빙 둘러싸고 있읍니다.
대개가 18세기에 지어진 집들로 입구에는 놋쇠로 만든 노커가 붙어 있읍니다.
이런 집에를 찾아간 손님은 문을 손으로 두드릴 필요가 없지요. 노커로 딱딱 소리를 내면 주인이 내다보게 되어 있으니까요.
하지만 노커가 붙어 있지 않은 집도 이 마을에 있읍니다. 그런 집들은 17세기에 집들은 지어진 집들입니다.
풀밭에는 오리들이 좋아하는 못이 있고 그 못 속에는 가시 돋친 고기가 살며 물풀이 우거져 있읍니다.
겨울이 되면 아이들이 집에서 뛰어나와, 얼어붙은 이 못 위에서 미끄름을 탑니다.
이 마을에는 스케이트들 가진 아이가 하나도 없읍니다. 작고 튼튼한 장화를 신고 그냥 미끄름을 타거나 나무 상자 속에 앉아서 타거나 합니다.
나무 상자는 우체국을 겸한 마을의 작은 가게에서 얻어 옵니다.
池のところでは、ゆうえんちではたらくうまたちが、水あびをさせてもらっていました。うまたちは頭をあげ、ヒヒーンといなないて、ふえの音にこたえました。
子どもたちは、また、ふえをふきました。
すると、どこかほかのところから、かすかな、かんだかいうまの声がしました。
ないたのは、家々のうしろの野原にいるうまでしょうか？
それとも、メリーゴーラウンドの台の上の木馬でしょうか？
それとも、空中をとんでいる銀のうまが、雲の中からかけでてきて、目にみえないすがたではしっているのか ― わかりません。
あたりは魔法にかかっているのですから……。
子どもたちは、また、ふえをふきました。
すると、どこかほかのところから、かすかな、かんだかいうまの声がしました。
ないたのは、家々のうしろの野原にいるうまでしょうか？
それとも、メリーゴーラウンドの台の上の木馬でしょうか？
それとも、空中をとんでいる銀のうまが、雲の中からかけでてきて、目にみえないすがたではしっているのか ― わかりません。
あたりは魔法にかかっているのですから……。
말들은 못에서 미역을 감고 있었는데, 일제히 머리를 치켜들고 ‘히힝히힝’ 울었읍니다.
두 소년은 또 피리를 불었읍니다.
그러자, 이번에는 아득히 곳에서 먼 곳에서 말 우는 소리가 들려왔읍니다.
집집의 마굿간에 있는 말들이 낸 소리인지 공중을 날던 은말이 낸 소리인지 도무지 알 수가 없었읍니다.
어쩌면 메리고라운드 대 위의 목마들이 낸 소리였는지도 모릅니다.
두 소년은 또 피리를 불었읍니다.
그러자, 이번에는 아득히 곳에서 먼 곳에서 말 우는 소리가 들려왔읍니다.
집집의 마굿간에 있는 말들이 낸 소리인지 공중을 날던 은말이 낸 소리인지 도무지 알 수가 없었읍니다.
어쩌면 메리고라운드 대 위의 목마들이 낸 소리였는지도 모릅니다.
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コレットと王女さま
(講談社) |
うさぎどんきつねどん
(小学館) |
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translator: 八木田 宜子 (Yagita Yoshiko) illustrator: 三木 由記子 (Miki Yukiko) |
translator: こだま ともこ (Kodama Tomoko) illustrator: 若菜 等 (Wakana Hitoshi) |
(중앙출판사)
おおおとこポール・バニヤン
(小学館)
translator: たかし よいち (Takasihi Yoichi)
illustrator: バラルディ
거인 폴 버니언
(중앙출판사)
むかし、アメリカの ボストンの 近くの 村に、大きな 赤ちゃんが 生まれました。
ふつうの 赤ちゃんの 十ばいもの 大きさで、しかも、あごや はなの 下に りっぱな ひげが 生えて いました。
「こいつは、今に 大ものに なるぞ。」
お父さんは 大よろこび。名前を 『ポール・バニヤン』と つけました。
生まれたばかりだと いうのに、ポールは ミルクを のむ こと、のむ こと。 家に かって いた 牛の ちちだけでは とても 足りません。
お父さんは、よそから せっせと、ミルクをはこびました。
ポールの 体は 日に 日に 大きくなり、一しゅう間も たつと、ゆりかごに 入りきれなく なりました。 お父さんは、四メートルも ある 大きな ゆりかごを 作りました。
でも、できた ときには、もう ポールの せたけは 五メートルに なって、ゆりかごから はみだしました。
ふつうの 赤ちゃんの 十ばいもの 大きさで、しかも、あごや はなの 下に りっぱな ひげが 生えて いました。
「こいつは、今に 大ものに なるぞ。」
お父さんは 大よろこび。名前を 『ポール・バニヤン』と つけました。
生まれたばかりだと いうのに、ポールは ミルクを のむ こと、のむ こと。 家に かって いた 牛の ちちだけでは とても 足りません。
お父さんは、よそから せっせと、ミルクをはこびました。
ポールの 体は 日に 日に 大きくなり、一しゅう間も たつと、ゆりかごに 入りきれなく なりました。 お父さんは、四メートルも ある 大きな ゆりかごを 作りました。
でも、できた ときには、もう ポールの せたけは 五メートルに なって、ゆりかごから はみだしました。
미국의 어느 마을에 턱과 코 밑에 수염이 난 아기가 태어났습니다.
아빠는 매우 기뻐하며 폴 버니언이라 이름지었습니다.
폴은 쑥쑥 자라, 일 주일 만에 아빠는 새 요람을 만들었습니다.
그런데 깜빡 잊고 흔들리는 장치를 달지 않았습니다.
아빠는 매우 기뻐하며 폴 버니언이라 이름지었습니다.
폴은 쑥쑥 자라, 일 주일 만에 아빠는 새 요람을 만들었습니다.
그런데 깜빡 잊고 흔들리는 장치를 달지 않았습니다.
ポールは、花よめの ハッティと 牛の ベーブを つれて、アメリカじゅうを 歩きました。
むかしは、山も なく、谷も ない 平らだった アメリカも、ポールたちが 歩いた ために、今では すっかり ようすが かわりました。
なにしろ、大男と、大女と、大牛とが のっし、じゃん、のっし、じゃん、歩き回ったんですもの。
ゆう名な 五大湖は、ポールが 水を のむ ために ほった もの。
オクラホマの 大きな 山は、ポールが くつに 入った すなを とりだして できた 山なんです。何とも すごい 大男が いたもんですね。
むかしは、山も なく、谷も ない 平らだった アメリカも、ポールたちが 歩いた ために、今では すっかり ようすが かわりました。
なにしろ、大男と、大女と、大牛とが のっし、じゃん、のっし、じゃん、歩き回ったんですもの。
ゆう名な 五大湖は、ポールが 水を のむ ために ほった もの。
オクラホマの 大きな 山は、ポールが くつに 入った すなを とりだして できた 山なんです。何とも すごい 大男が いたもんですね。
폴과 해티는 베이브를 데리고 온 미국을 돌아다녔습니다.
그들이 걸어다니자, 미국의 땅 모양은 완전히 달라졌습니다.
폴이 물을 마시려고 판 호수가 그 유명한 오대호입니다.
또 폴이 신발의 모래를 쏟아 부은 것이 오클라호마 산입니다.
정말 엄청난 거인도 다 있죠?
그들이 걸어다니자, 미국의 땅 모양은 완전히 달라졌습니다.
폴이 물을 마시려고 판 호수가 그 유명한 오대호입니다.
또 폴이 신발의 모래를 쏟아 부은 것이 오클라호마 산입니다.
정말 엄청난 거인도 다 있죠?
ポールの妻のハッティは、日本人作者が考え出した名前である。
